Althaea.

自分迷子を卒業し自分で人生を創る人へ

占いジプシーをやめた話②

 

こんばんは。
占いジプシーを卒業し、自分を心から信頼できる人を増やす鑑定士・メグミです。

 

前回に引き続き、今回は特に私が鑑定士として活動する中で
占いジプシーをやめることができたことの一つである
今回は「知ることができた占い業界について
私なりの解釈で書き綴りたいと思います。

 

そういえば、占いジプシーだった20代当時は本当に自分に自信がなく、
見た目や体型をとにかくキレイに変えたい!と思っており、
変なエステ勧誘や変な脱毛勧誘にもまんまと乗っていました。
そんなこともあり、当時のほうが収入があったのにも関わらず、
何にお金が飛んでいったのかわからずほぼ貯金ゼロで
しばらくお金にも苦労をしていました(笑)

 

そんな苦い思い出も思い出しましたが、
1つのことをクリアできていくと
連鎖的に色んな場面も解決していくので
今ではそんな変な勧誘にも誘われることもなく
貯金もできて楽しくのらりくらりと生活をしています。
(適齢期から外れたというのもあるかもしれませんが!笑)

 

今悩んでしまっている方にお伝えしたいことは
いつかは絶対暗闇から抜けられる」ということです。

その抜け出し方の一つの方法として参考にしていただければ幸いです。

※私の場合のみなので、全ての方に当てはまるわけではありません。

 

この記事はこんな方にオススメです

この記事はこのような方に読んでいただきたいと思っています。

 

  • 自分意見や考えを伝えるより、人の意見を聞く方が楽だと思う人
  • 失敗しない、正しい選択をしたい人
  • 嫌われたくない、いい人と思われたい人
  • 自分が頑張れば周りがよくなると思っている人
  • 嫌な人がいても、周りと調和することが大事だと思っている人
  • ネット占いをやめたくても、やめられない

占い市場の規模

まず、占い市場の規模は「1億円」と言われています。
他の業界で言えば、ネットオークションの市場規模が約9,000億円、
エステの市場規模が約3,500億円と言われている中で
身近なネットサービスの1つだといえるのではないでしょうか。
特にオンラインであれば場所や時間にとらわれず働くことができるので
私含め、始めて間もない鑑定をしている者も少なくありません。
(鑑定できない人はフェードアウトしていくのですが)

 

年々新たな占いサービスが増え、鑑定希望者もどんどん増え、
市場規模は今後も増えていくでしょう。
きっと、当たる占い師を探して延々とサービスを周回する
ジプシーが増えていることもあるかもしれません。

鑑定を受ける側から、鑑定する側へ

次に、私はお師匠に当たる方から鑑定士になることを誘われ、
今の自分を変えたい、人生を変えたい」気持ちから
鑑定士として某ネットの占いサービスでデビューをしました。
そこから感じたことを書いていきたいと思います。

鑑定士として感じたこと①ネット鑑定士はアマチュアの人も多い

ネット鑑定士は先述したように、
多少の才能は必要ですが、
未経験のパート主婦でもやることができます。
しかも、収入がいいので鑑定士は
副業としてもとてもいい職業だと思います。

 

ただ、かつての私のように「人を幸せにする」以上に
「日々の収入を増やす」ことに価値を置いている人であれば
「その人に対して本当にかけるべき言葉」ではなく
今その人が必要な言葉」を伝えてしまうのです。

 

本当は諦めて次に進んでいかないといけないのに
「まだ大丈夫」と声をかけて安心させて
リピートを増やすということがザラにあります。

 

霊感があるとか、不思議なチカラがあるとか書かれている、
すべてのプロフィールもはっきり言って正直あてになりません。
(もちろん、本物の方も中にはいらっしゃいます)

霊感や見えないチカラよりももっと大事なことはたくさんあります。
そういうチカラが全てではありません。

鑑定士として感じたこと②鑑定する側へ回り、マインドが変わった

また、鑑定する側へ回ることで、
色んな声がけや、対応を学んでいきました。
鑑定士は生涯通してずっと学び続ける姿勢が大事で、
私もしたかったし、今も続けています。

 

鑑定者に対する声がけや対応は「私に対する声がけや対応である」と
感じることが多々ありました。
今まで、受け身だった意識が
人に対して働きかけようとする意識に変わることで、
視野を広げよう、視点を変えようと自然と変わっていきました。

鑑定士として感じたこと③欲しい答えを欲してるままでは変わらないと理解した

鑑定していけば、だいたい同じような相談がよく来ます。
無理だとわかっているものに、ずっとしがみついている姿を見ているうちに
私も似たようなことをしていたことを思い出し、
たまらなく「そういうしんどい生き方をしても楽しくない」っと思ったのです。
(そんな過去の私のような生き方に対して強く嫌悪感を抱きました。)

 

客観的に「私は今後こういう生き方をやめよう」と強く意識をすることができました。

 

以前は自分自身も十分生き方をしていたのに、
鑑定者の方を見ていくうちに徐々になくなっていきました。

鑑定士として感じたこと④鑑定士も「結果」を重視している

私自身も「収入」や「評価」という結果を重視していましたし、
他の鑑定士もいかに評価を下げないか?ということに注力しています。

 

そんな「結果」を重視した鑑定に意味はあるのか?
とふと思うようになりました。
「私含め、鑑定者のことを本当に思っている人って
このサービスの中に何人いるんだろう?」
と冷めた目で見て、ジプシーはきっぱりやめれました。

 

占いジプシーを辞めることができたきっかけ
  • 人からもらうだけじゃなく、人に言葉をかけることによって
  • 鑑定を受ける以上に気づきを得られた
  • 鑑定を受ける自分に対して単純に「気持ち悪い」、「お金が無駄」だと感じた
  • 他の人の闇をひたすら見ることで、悩んでいることが馬鹿らしくなった
  • 「結果」を重視した鑑定に意味を見出せなくなった

まとめ

ネットサービスでの鑑定を辞めてしまい
収入源の1つを自ら断ってしまいましたが、
今となっては、共依存のような関係で金銭をもらうことに
あまり喜びを感じないので、改めてやめてよかったなと感じています。

 

占い市場をよいものに変えるためにはやはり、
サービスを受ける側の体質改善が必要」と感じています。
サービスを受けて安心感を得るのではなく、
自分の心を取り扱うノウハウを持っていれば、
このようなサービスを頼ることなく、いつでもどこでも整うことができます。
そのためには、自分自身を徹底的に理解することが大事です。

 

上記に書いた「徹底的に理解する」ことについては、
次の機会にして本日はここまでにします。

 

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前回の話はこちら

anaturii.hatenablog.com