Althaea.

自分迷子を卒業し自分で人生を創る人へ

タロット的に見る望みを叶えるコツ

 

こんばんは、Althaea.のメグミです。
今回はタロット鑑定士らしく、
「タロットから読む望みを叶えるコツ」をお伝えします。

まず、タロットとは、大アルカナと小アルカナに分かれるのですが、
今回は小アルカナにフォーカスして解説します。
小アルカナとは、トランプのハート、スペードなどのスートのように
「木の棒」「剣」「聖杯」「金貨」という4種類のモチーフのカードが各14枚ずつあります。

そのモチーフはそれぞれ意味を持っており、
人として生きていくために必要なエネルギーがストーリー仕立てとなって描かれています。

この小アルカナのエネルギーをバランスよく使っていくことで、
お金やチャンスなど結果を引き寄せることができます。

早速、小アルカナのイラストについて解説していきますので、
ぜひ参考にしてみてください。

タロットの小アルカナについて

ワンドの意味

ワンドの意味

まず、木の棒が描かれている「ワンド」は
「情熱」「行動」「前進するエネルギー」「未来へのエネルギー」を指します。
つまり、身体的なエネルギー、身体的を使うことを指しています。

イメージとしては、スポーツマンのようなエネルギッシュな人であったり、
自分の直感を信じて行動し続けることができる、スタートダッシュが早い人などです。

四元素でいうと「火」に当たり、
星座でいうと、「牡羊座」「獅子座」「射手座」のような性質を持ちます。

ソードの意味

ソードの意味

次に、剣が描かれている「ソード」は
「頭脳」「判断」「思考」「論理的なこと」を指します。
つまり、頭脳を使うこと、言葉を使うことを指しています。

イメージとしては、論理的に物事を考えるビジネスマンであったり、
アナリストやIT関係のお仕事をしているような人などです。

四元素でいうと「風」に当たり、
星座でいうと、「双子座」「天秤座」「水瓶座」のような性質を持ちます。

カップの意味

カップの意味

次に、聖杯が描かれている「カップ」は
「心が満たされること」「共感」「愛情」「繊細さ」を指します。
つまり、感情的なエネルギーや優しさを指しています。

イメージとしては、好きなことをやっている、純粋無垢な子どもです。

四元素でいうと「水」に当たり、
星座でいうと、「蟹座」「蠍座」「魚座」のような性質を持ちます。

ペンタクルの意味

ペンタクルの意味

最後に、金貨が描かれている「ペンタクル」は
「お金」「物質的なこと」「チャンスや信頼」を指します。
つまり、すべての結果を指しています。

イメージとしては、コツコツと地道にやり結果を出している人です。

四元素でいうと「土」に当たり、
星座でいうと、「牡牛座」「乙女座」「山羊座」のような性質を持ちます。

願いを叶えるために必要なこと

バランスが整うことで初めて結果となる

ここまで、各絵柄の解説をしましたが、各絵柄には物語があります。

ワンドは「身体」、ソードは「思考」に、カップは「感情」にあたります。

 

それぞれのエネルギーが大きくなるとどのようになっていくでしょうか。

 

ワンドが増えていくと独りよがりになり最終的に自分で背負い込むことになります。
ソードは増えていくと自分の思考でがんじがらめになり、身動きがとれなくなります。
一方で、カップは増えていくと心が満たされて、心豊かで円満な生活になります。

 

実際の出来事に即して考えてみましょう。

自分のエネルギーを身体だけを使っていくと、肉体に影響が出てきます。
もしかしたら周りを振り回し、一人で抱え込むことになる可能性も出てきます。
「自分一人でやらないといけない」と思って駆けずり回っていたら足腰に負担をかけることでしょう。

 

また、頭だけで考えていたら批判的になり、自分や他人をジャッジしてしまい
頭でっかちになります。
状況や動作だけを伝え、言葉に感情が乗らないのであれば、つまらない人になります。
言葉で人を傷つけて、仲間が離れていくかもしれません。

 

一方で、心が満たされることに集中していれば、
少しのことでも豊かな気持ちになるので、幸せを感じやすくなります。
ですが、その感情は一瞬だけなので、他人から見たら突拍子もない行動を取っていると思われてしまうかもしれません。

 

この3つのエネルギーがバランスが取れて初めて、結果となってきます。
そして、この結果を目的にすると必ずズレが生じます。


お金やチャンスを目的にしてしまうと
身体、思考、感情のどこかに影響が出てきて、
心身の不調、不平不満、執着が生まれるのです。

身口意について

真言宗の開祖である弘法大師の言葉で「身口意」という言葉があります。

身=行動(やること)
口=言葉(言うこと)
意=感情(思うこと)

を指し、上記の3つが全て同じ方向に向かうことで
初めて信頼される人になるという教えです。

 

望みを叶えたければ信頼される人になることが
時間がかかりますが、一番の近道だと思っています。


恋愛でも、お相手に見合っていると信頼される
仕事でも、この人に任せれば大丈夫と信頼される

それが結果となり、望みが叶っていることに繋がってきます。

 

ですが、この信頼を得るということは、思っている以上にとても難しく、
世の中の大半の人は、どこかしらでちぐはぐに生きています。


例えば、
・身体は休みたいけど、頭で「仕事をしないといけない」と思っている

・仕事で儲けることができたけど、心が満たされる感覚がない

・愛情がほしくて、心身に負担をかける・・・etc

結果と目的にズレが生じて、何か執着となっていることはとてもよくある光景です。

 

うまくいってないなと感じるときには
自分が本当の望んでいる方向に
やること・言うこと・思うことが揃っているか
一度立ち止まって考えてみてくださいね。

 

まとめ
  • 行動・言葉・心を一致させることでチャンスが生まれる
  • 信頼が結果につながる

 

---

Instagramも随時更新中です。
@aroma.megumi

---